シリアのアサド大統領は11日首都ダマスカスで、「国際調査委員会はレバノンのハリリ前首相暗殺事件にシリアが関係あると思うなら、確実な証拠を提出しなければならない。シリアは如何なる政治的意図を持つ推理を拒否する」と語りました。
アサド大統領は当日メディアのインタビューに対し、「シリアは国際調査委員会に全面的な協力を行い、この事件でシリアが潔白だと信じている。国際調査委員会は公明正大、客観的にハリリ前首相の暗殺事件の真相を究明すべきだ」と語りました。
アサド大統領はまた、「シリア人がハリリ前首相の暗殺に関わる証拠があれば、如何なる人であっても、国に反する罪として厳罰を受けることになる」と述べました。
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