レバノンの前首相ハリリ氏の暗殺事件を調査している国際調査委員会のデトレーフ・メーリス委員長は11日ニューヨークで、国連のアナン事務総長に最新の調査報告を提出しました。
これについて、メーリス委員長とアナン事務総長は当日いずれもコメントを発表しませんでしたが、メーリス委員長は既に最新の証拠に満足の意を示し、「重要な証人が供述を翻しても、調査委員会の結論は大きく影響されない」と表明しています。
伝えられるところによりますと、アナン事務総長は12日にこの報告を安保理に提出し、メーリス委員長本人も13日に安保理に関連情況を報告するとのことです。
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