イラン外務省のアセフィスポークスマンは11日テヘランで、「イランはEUを代表するイギリス、フランス、ドイツの三ヶ国と、今月21日にオーストリアの首都ウィーンでイランの核問題をめぐる新しい交渉を行う」と表明しました。
これはアセフィスポークスマンは当日の定例記者会見で述べたものです。間もなく始まる新しい交渉の中で、双方はイランのウラン濃縮活動など一連の問題について討議する予定です。アセフィスポークスマンは、「今回の交渉は非常に大切で、イランの核問題の発展に決定的な影響を与えるだろう」と述べました。
アセフィスポークスマンは更に、「イランは交渉の中で、合法的な権益以外のいかなるものも要求しておらず、国際社会はイランの核問題に憂慮を示す必要はない」と語りました。
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