中国外務省の李肇星外相は10日マレーシアの首都クアラルンプールで東アジアサミット外相会議に出席し、ロシアのラブロフ外相やオーストラリアのダウナー外相とそれぞれ会談を行いました。
李肇星外相は外相会議の席上で、「中国は東アジア協力の開放性を保ち、東南アジア諸国連合の主導的な役割の発揮を支持することを主張している。中国は、各国と共に東アジアの協力を深く推進し、東アジアやその他の地区の共同の発展と繁栄を促していきたい」と表明しました。