中国とベトナムは12月8日から10日までハノイで第12回政府レベル国境交渉を行いました。双方は国境線を画定し、標石を立てるプロセスを速め、2008年までにすべての関連活動を終え、新しい国境管理に関する書類の調印を確保することで合意しました。
中国外務省の武大偉次官とベトナムのブー・ズン外務次官がそれぞれ代表団を率いてこの交渉に出席しました。
双方は両国の国境交渉で収めた進展を踏まえて、今後も引き続き緊密に協力し、北部湾の漁業協力協定を確実に実施し、北部湾の正常な生産秩序を共に維持し、できるだけ早く両国海軍によるパトロールを実現させることで合意しました。
双方はまた、北部湾外部海域国境線画定交渉合同作業グループを設置し、外部海域の国境線画定と共同開発問題などについて協議し、南中国海海域の共同開発問題や海上の非敏感分野の協力プロジェクトを推進することで一致しました。
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