2日間にわたるイスラム諸国特別首脳会議は8日、イスラム聖地メッカで閉幕しました。会議後の声明で「政治、経済、安全、社会、思想、文化及び科学技術などの分野からの挑戦に対応するため、イスラム諸国の団結を強化すべきだ」と強調しました。
声明は、「反テロ問題で国際協力を強化する必要はあるが、テロリズムと外国の占領に対する合法的な抵抗の区別をちゃんと認識しなければならない」としています。
声明は過激主義と戦い、教育改革を含むあらゆる手段で相互理解、寛容、対話及び多様性などに関わるイスラム教の価値観を発揚するよう、イスラム諸国に呼びかけています。
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