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日本の最高裁に当る中国最高人民法院が4日明らかにしたところによりますと、最高人民法院の黄松有副院長はこのほど、招きに応じてマカオを訪問し、「大陸とマカオ特別行政区の民事裁判判決の相互承認と執行」についてマカオ特別行政区代表と討議を行い、かつ合意に達しました。
双方の合意には、判決の範囲、種類、条件を起草するなどが含まれます。また、双方は次回討議の早期実施を表明しました。
黄松有副院長はまた、「大陸とマカオ両地域の経済交流と繁栄を推し進め、司法分野で『一国二制度』の方針を真に実行するため、双方は、民事判決の相互承認と執行メカニズムをできるだけ早く確立し、両地域の住民や企業のために法律的保障を提供する」と述べました。
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