12月1日は第18回目の「世界エイズデー」です。これにちなんで、中国衛生省は当日北京で、全国範囲で出稼ぎ労働者に対するエイズ予防教育プロジェクトを始めることを発表しました。
向こう5年、中国は1億人を超える出稼ぎ労働者に対して、エイズ予防知識を普及させ、エイズに対する防御能力を高め、それに感染する危険性を低くしていきます。
呉儀副首相は当日開かれた式典で、「広い範囲で教育活動を深く浸透させることは、エイズの予防とコントロールにとって極めて重要である。多くの出稼ぎ労働者にエイズ感染のルートや、その予防方法及び関係の法律法規を知ってもらい、エイズ予防に相応しい社会的な雰囲気を作るよう」呼び掛けました。
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