韓国のパン・ギムン(潘基文)外交通産相は30日ソウルで、「日本の麻生外相は歴史問題に慎重に対処すべきであり、こうしてこそ、韓日両国の二国間問題の解決にプラスとなる」と強調しました。
パン・ギムン外交通産相は当日の記者会見で、「来月のマレーシアでの東アジア首脳会議などのチャンスを利用し、日本の麻生外相と意見を交換して、韓国政府の立場をはっきり表明する」としています。
パン・ギムン外交通産相はまた、「六ヶ国協議に参加している韓国代表団の団長でのあるソン・ミンスン(宋旻淳)外務次官補が12月に2日に中国を訪問し、中国の武大偉団長と会談を行い、当面の関連情勢を評価し、次回の六ヶ国協議推進についての関連法案を討議する」と発表しました。
|