中国の易小準商務次官は29日、UNIDO・国連工業開発機関の第11回総会の一般討論で発言し、「国際的協力の強化は国連工業開発機関の重要な任務であり、中国は国際社会と共に、南南協力を強化していきたい」と強調しました。
易小準商務次官は席上、「当面、世界の多極化と経済のグローバル化が進む中で、他国主義を堅持し、国際的協力や国連の役割を強化して、各国の共同の発展を促進することは、世界の平和と発展を維持するための重要な基礎であり、国連工業開発機関を含む国連諸機関の重要な任務でもある」と述べました。
易小準商務次官は、「発展途上国での貧困撲滅を援助する上で、国連工業開発機関は代わることのできない責任を負っている。中国は、国連工業開発機関が資金の募集能力を強め、より多くの資源を発展途上国にために使用するよう希望する」と語りました。
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