2006年トリノ冬季五輪の聖火の採火式が27日、ギリシャ・オリンピア遺跡のヘラ神殿跡で行われました。
現地時間27日午後12時30分、採火式が始まりました。当日、オリンピア遺跡では雲が広がったため、巫女に扮した女優のシアルクさんが、26日の予行演習で採った火をトーチに点しました。
来年2月10日から26日までイタリアの北部都市トリノで行われる冬季五輪の聖火は、ギリシャとイタリアの国内を回った後、開会式でオリンピック会場に点されることとなっています。