胡錦涛国家主席の招きに応じて、モンゴルのエンフバヤル大統領は27日午後北京入りし、7日間にわたる中国への公式訪問を始めました。これは、エンフバヤル大統領が今年6月就任して以来の初めての外国訪問となります。
これに先立って、エンフバヤル大統領は、「モンゴルは中国との友好協力関係の発展を重視しており、今回の訪問を通じて、経済貿易及びその他の分野における中国との協力を推し進めるよう希望している。中国がモンゴルの鉄道や、高速道路、電力施設などインフラ建設に投資することを望んでいるほか、モンゴルの大型鉱山の開発でも中国の参与を期待している」と述べました。
訪問期間中、中国の指導者はそれぞれエンフバヤル大統領と会見する予定です。北京での訪問を終えた後、エンフバヤル大統領は更に中国北部の都市天津や、東部都市の杭州と上海をそれぞれ訪れる予定です。(11/27)
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