ロシア外務省は26日声明を発表し、ガザ南部地区とエジプトの国境地区に位置するラファ通商地の再開放に歓迎の意を表し、「これはパレスチナとイスラエルとの一連の意見の食い違いの解決を促すだろう」と述べました。
この声明は、「ラファ通商地の再開放後、パレスチナ人は外部世界と自由に接触できるようになっている。ロシアは、パレスチナとイスラエルがこれをきっかけに、双方関係の中のその他の問題を引き続きうまく処理するよう期待すると共に、パレスチナとイスラエル双方が暴力衝突を停止すること、イスラエルがヨルダン川西岸から軍隊を撤退させること、イスラエルがパレスチナの受刑者を釈放すること、また、パレスチナの最終的地位を確定することなどは、差し迫って解決されるべき課題だと考えている」と述べました。
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