22日、中国農業省は、寧夏回族自治区の政府所在地、銀川市で高病原性鳥インフルエンザが発生したと公表しました。
11月17日、銀川市興慶区にある養鶏の鶏が死亡し、その後、中国国家鳥インフルエンザ流行参考実験室によって、H5N1型鳥インフルエンザだと確認されました。
疫病発生後、銀川市の疫病抑制部門は、この養鶏場を封鎖し、周辺3キロ範囲内の家禽を6万6000羽あまり処分しました。さらに、疫病発生地区を出入りした人及び自動車に対して消毒や検査を行った上、早急に近くのすべての家禽に対して強制免疫措置を早急に取りました。
22日夜までに、人への感染がなく、新たな発生場所も確認されていないということです。
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