発足して11年目を迎えた中国バスケットリーグ(CBA)は、11月20日、各地で今季開幕戦が行われました。
広州では、前年度の表彰が行われ、広東チームの選手たちがチャンピオン指輪を、朱芳雨キャプテンはMVPのトロフィを受けたりました。
続く開幕戦で、広東省チームは前年度二位の江蘇省チームと対戦。昨季のメンバーが大部分残り、加えてチャンピオンとしての勢い、またホームの有利さもあって、広東省チームは、始終試合の主導権を握ります。一方、江蘇省チームは、「中国のジョーダン」胡衛東選手が引退するなど、選手の入れ替わりが激しく、昨季に比べ戦力の大幅ダウンは否めません。第四セットを前に、結果はすでに明らか。結局、122対101で広東省チームが勝利を飾りました。
アメリカのNBAサンアントニオ・スパーズでプレーした経験があるバタール選手が出場する試合も注目を浴びました。試合はバタール選手が18得点、8リバウンドで北京チームの初勝利に貢献しました。
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