APEC・アジア太平洋地域経済協力会議第13回非公式首脳会議は19日、韓国のプサンで『インフルエンザ大流行の予防抑制声明』を可決しました。
声明は、APECの加盟メンバーは現有の衛生や防災の協力のもとに、単独或いは集団的な努力を通じて、関連国際法や各加盟メンバーの法律に基づき、緊急な行動を取り、鳥インフルエンザを感染源から抑制し、人への感染拡大を防止していくとしています。
声明はまた、「インフルエンザの大流行を予防し抑制するため、APECの各加盟メンバーは一連の防疫措置を取り、感染状況の通報や応急能力、薬物の研究開発などの行動を強化しなければならない。各加盟メンバーは共に措置を取り、リスク通報や情報交換を強化し、鳥インフルエンザの予防抑制の協調や区域の迅速な対応を強めなければならない」としています。
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