仏教の開祖である釈迦の遺骨とされる仏舎利(ぶっしゃり)がこのほど、韓国のソウルで公開された。この仏舎利は、陝西省扶風県の法門寺が所蔵する「釈迦の指の骨」で、11日に同省西安市から韓国に送られた。仏舎利の他に、法門寺の地下宮殿から出土した唐代の文化財35点が一緒に公開される。海外初公開の国家1級文化財も多いという。(編集SN)
写真(左):ソウルのオリンピック体育館で、仏舎利を祭る儀礼を行う高僧
写真(右):ソウルのオリンピック体育館で、仏舎利に献花する韓国の仏教徒
「人民網日本語版」