偽造品と特許権侵犯への取締りについて協議する第二回世界会議は、いまフランスのリヨンで開催中ですが、中国代表は14日に発言し、この面での中国の立場と姿勢を表明し、参会者から重視されています。
中国の鄭少東公安相補佐はその発言で「中国政府は、知的所有権保護を非常に重視しており、関連の法律法規を公布した上で、国際的な知的所有権保護条約に調印している。中国の公安部門は知的所有権への侵犯行為を取締る面で著しい成果を上げた」と述べました。
WCO・世界税関機構の事務局長はその発言で「偽造品と特許権への侵犯取締りにおける中国の決意と、その透明度及び活動レベルはいずれも大きく向上している」と述べました。
|