カナダ与党・自由党のトニー・ワレーリ党首は13日「カナダ政府は野党が共同で提出した総選挙を繰り上げの要求を拒絶した」と明らかにしました。
トニー・ワレーリ党首は13日記者会見で「マーティン首相は来年2月にスキャンダルの最終的な調査報告が発表された後30日内に総選挙を行う、と何度も承諾した。もし、マーティン首相が野党の要求を受け入れば、カナダ国民への承諾を背くことになる」と指摘しました。
カナダの三大野党・保守党、新民主党、ケベック党の指導者は13日国会で、「マーティン政権が来年1月に議会を解散し、総選挙を繰り上げる」と全会一致で要求していました。
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