中国代表団団長である外務省軍縮局の王群副局長は、会議で発言し、「中国は、一貫して条約の宗旨と目標を支持しており、条約が定めた義務を確実に履行し、条約の普及に努めてきた」とした上で、「中国政府と人民は、旧日本軍が中国に遺棄した大量の化学兵器をどう処理するのかに注目している。日本側は責任感を持って、一日も早く中国に遺棄した化学兵器を処理するよう促している」と述べました。