中国国家税関総署の牟新生署長を団長とする代表団が、9日から12日まで香港税関を訪問し、税関での協力と発展について香港の湯顕明税関長と会談しました。
関係筋によりますと、双方は、大陸と香港の税関を通過する時の手続きの簡素化や密輸と麻薬の売買への取締りでの協力、CEPA・「大陸と香港の経済貿易緊密化協定」に盛り込まれた関税撤廃措置の実施などについて討議するということです。
中国国家税関総署と香港税関は2000年に協力協定に調印して以来、協力の分野を拡大し、麻薬の売買や密輸への取締りなどで成果を上げたとのことです。
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