労働社会保障部門によりますと、ここ二年来、中国の就職と再就職活動は著しい進展を遂げ、都市部の就職者数は900万以上増えたということです。
これについて関係筋は、「ここ数年来、中国政府は様々の所有制企業の発展を指導し奨励することによって、より多い就職のチャンスを提供しており、統計によると、去年でだけでも個人企業や民間企業に就職した人は9600万に達しており、2001年より30%近く増えた」とした上で、初歩的に確立された社会就職サービス制度と活力を増す職業訓練も就職増加の要因となっているとしています。
中国の都市部の失業率は、これまで4.3%以内におさめられ、就職状況はほぼ安定しているということです。
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