シンガポールのゴー・チョクトン上級相はこのほど、日本の「朝日新聞」のインタビューに答えた際、「ドイツは戦争問題では『過去を浄化する』方式で誤りを公然と認め、かつ必要な行動を取って、言行の一致を示した。第2次世界大戦の問題で、日本はドイツに学ぶべきだ」と強調しました。
シンガポールの中国語新聞「聯合早報」の5日の報道によりますと、ゴー・チョクトン上級相は、「日本の小泉純一郎首相はこのほど靖国神社に参拝した際形式を少し変えたが、やはり、その他の国、特に中国と韓国の反応を予想できたはずだ」と語りました。
ゴー・チョクトン上級相は更に、「多くの人々は、第2次世界大戦で受けた被害と日本の侵略行為を忘れてはいない。したがって、その他の国の人々にとって、小泉首相のA級戦犯を祀ってある靖国神社参拝は依然として象徴的意味を持っている」と指摘しました。
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