パキスタンのアリカット交渉相は30日ラマラで声明を発表し、パレスチナへの軍事行動を終止し、パレスチナ側との対話を回復するようイスラエル側に呼びかけました。

　アリカット交渉相は「一時停戦協議は双方が共に遵守する必要があり、パレスチナの各党派がこの協議を遵守すると同時に、イスラエル側もこれを遵守すべきである」とした上で、パレスチナイスラエル情勢に介入するよう国際社会に呼びかけ、またパレスチナとイスラエルの安定を回復させるため、イスラエルが軍事行動を終わらせるようよう呼びかけました。

　パレスチナのイスラム教聖戦機構「ジハード」は当日、「イスラエル側がガザ地区への襲撃を終止すれば、"ジハード"はガザ地区周辺へのロケット襲撃を終わらせる」と明らかにしました。