新華社通信が伝えたところによりますと、大陸の観光視察団の台湾での視察開始に伴い、台湾では大陸の観光客の早期受け入れを求める声が一段と高まっています。

　大陸の観光視察団の事務局長である中国観光協会の劉克智常務理事は、「視察団は台湾で市民とマスコミからの熱烈な歓迎を受け、視察団の活動とスケジュールは毎日マスコミにより大いに取り上げられている。台湾の業者や大衆の熱烈な歓迎に対し、視察団のメンバーは、海峡両岸の同胞にとって共に有利なこの議題が早期に実行でき、大陸同胞が台湾観光の実現という両岸にとっては互恵となる議題がいち早く現実となるよう願っている」と述べました。

　大陸の台湾観光視察団は28日台湾入りし、地元の施設や観光コースの視察を始めています。