アメリカのメディアが29日、国防総省の推定に基づいて、「去年以来、約2万6000人もののイラク人が武力衝突によって死傷した」と報道しました。
これによりますと、アメリカ国会の要請に応じて、国防総省が6つの時間帯内の死傷者数の一日平均数字を統計したとのことです。これらの数字によって、国防総省は、「2004年1月以来、武力衝突によるイラクの死傷者数は、約2万6000人にも上った」との結論を出しました。
一方、国防総省のスポークスマンは、これらの数字は、あくまでも推定に過ぎず、権威性を持っていないと強調しました。
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