中国政府がパキスタン政府に寄付した5000万元相当の救援物資の契約調印式が29日、パキスタンの首都イスラマバードで行われました。

　報道によりますと、今回の救援物資は15万枚の毛布と3380張のテントなどが含まれます。これまで、中国の軍隊関係や赤十字社など民間組織が寄付したほか、中国政府はすでに2050万ドル相当の救援物資を承諾しており、また、中国政府代表団は11月4日パキスタンを訪問し、被災後の再建などの問題を討議するとのことです。

　29日、第二弾の中国国際救援隊もパキスタンの地震被災地バラコット入りし、救援活動を始めました。