中国商務省は28日夜、「中国とチリが両国自由貿易区について五回の交渉を経て、貨物貿易協定についてついに合意した」と明らかにしました。
伝えられるところによりますと、中国とチリは年内に、貨物貿易協定を締結し、早期に実施できる見込みで、チリはASEAN・東南アジア諸国連合に次いで中国との貨物貿易自由化プロセスをスタートさせるものとなります。
商務省は「この自由貿易区の設置は、両国の経済貿易、政治関係の発展にプラスとなり、南南協力の手本を世界に示すことになる」としています。