中国の黄菊副首相は12日、西南部の都市重慶で、中国政府はアジア太平洋地区の都市間の交流と協力をさらに促すため尽力すると表明しました。
これは黄菊副首相が当日重慶市で開幕した第五回アジア太平洋地区市長サミットで述べたものです。黄菊副首相は、「この地区の都市間の経済技術交流と協力を拡大させるため、中国はこれからWTO・世界貿易機関の規則に従って国内市場をよりオープンにし、貿易と投資の自由化を推し進めていきたい」と表明しました。
アジア太平洋地区の124の都市の代表が今サミットに出席しており、2日間にわたり、環境保護、経済発展、都市間の交流などの議題を巡って討議し、「重慶宣言」を発表して明日閉幕するとのことです。
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