パキスタン北西部での8日の大地震で大きな被害が出て以来、一部の国とや国際機関は9日も被災地への緊急援助の提供を継続しています。
世界銀行は9日、パキスタンの被災地再建として2000万ドルの援助資金を提供すると発表しました。
ロシアと日本も同日、それぞれ救援チームを被災地へ派遣し、日本の他の医療チームも、10日パキスタンへ出発します。
9日、アフガニスタンのカルザイ大統領は、パキスタンの地震被災地に4機のヘリコプターを送り込み、56人からなる医療チームと3トンもの医薬物資を提供すると表明しており、救援チームと救援物資は10日にパキスタンに到着するとのことです。
同時に、タイ政府もパキスタンに10万ドルの救援金を提供する意向を示し、シンガポール政府も44人からなる救助チームを派遣すると表明しました。
マレーシアやスペインなどの国も救援チームや救援物資を送ることを決めました。
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