中国国家環境保護総局は、22日、中国の不用になったテレビや冷蔵庫などの電子廃棄物は、年間約111万トンに達し、年間生活ゴミ総量の1%を占めていると明らかにしました。
国家環境総局の汚染規制局の高官の話によりますと、ここ数年、家電及び電子製品の生産量、消費量、普及率の年々増加によって、買い換える速度が加速され、電子廃物による環境への汚染がますます深刻になっているとのことです。
国家統計局のデータによりますと、これら電子製品の使用寿命を10年から15年までとして計算すると、2003年から中国は毎年少なくとも500万台のテレビ、400万台の冷蔵庫、数千万台の携帯電話が廃棄物になるとのことです。
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