ビエンチャンで行われている第26回ASEAN・東南アジア諸国連合議会連盟会議は20日、2020年までにASEAN一体化プロセスを完成させるため、経済の協力と融合を強化するよう、各加盟国に呼びかけました。
参加者の代表達はASEAN10ヵ国が去年に調印した『ビエンチャン行動計画』を含む各協力計画の実行を強化し、特に各加盟国の発展の格差を縮小させることで合意に達しました。
この代表達は、ASEANの加盟国や国際組織などにASEAN開発基金への支持を強化するよう呼びかけました。さらに文化遺産の保護と修復などの手段を通して、文化観光業の発展を推進するよう呼びかけました。
これらの代表は「あらゆる手段でテロ活動、特にマネロンダリング行為を打撃し、麻薬販売や婦女児童の人身売買を撲滅する分野での協力を強化するべきだ」と強調しました。
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