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中国共産党中央の機関紙「人民日報」が伝えたところによりますと、中国では2002年から「耕地を元の草原に戻す」政策を実施してから、草原の回復が著しく、生態環境の悪化が基本的に抑えられました。
伝えられるところによりますと、2003年以降、中国政府はすでに42億元を投資し、北部と西部の内蒙古、甘粛、寧夏、青海、チベットなどで草原の環境整備プロジェクトを実施しています。
中国では、天然草原の面積は国土総面積の41%を占める4億ヘクタールに達します。ここ数年、放牧の家畜の量が多すぎたため、多くの草原では砂漠化など生態環境の悪化が深刻で、地元の経済発展を妨げているということです。
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