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浙江省紹興県で17日、「2005中国最発達県域経済フォーラム」が開幕した。国家統計局の邱暁華副局長はフォーラムで、「中国で最も豊かな10県」を発表し、また「最も豊かな100県」が中国の経済発展にとって重要な力になっていると指摘した。
邱副局長の発表によると、昨年の統計データから割り出した、中国で経済が最も発達した10県(県級市・区)は1位から順に、江蘇省昆山市、広東省順徳区、江蘇省江陰市、江蘇省張家港市、江蘇省常熟市、広東省南海区、浙江省蕭山区、江蘇省武進区、浙江省紹興県、江蘇省太倉市。
統計データによると、上記10県(県級市・区)の土地面積は全国の0.1%を占め、人口は0.7%を占める。域内総生産は計5千億元で、国内総生産(GDP)に占める割合は3.6%。域内総生産の平均値は全国の大半の地方の地級市を超える。財政収入は606億元、納税額は349億元。
フォーラムではこのほか、昨年度番付の上位10県のけん引により他地域にもたらされた就業ポストは500万を超え、同10県の輸出総額は394億ドル(全国の6.6%)、平均外貨利用額は4億2千万ドルとなったことがわかった。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年9月19日
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