キングソフト株式会社は、総合セキュリティ対策ソフト「金山毒覇」を日本語化し、「キングソフトインターネットセキュリティ2006」として9月14日に日本で発表されました。同時に100万本を無償提供という画期的な販売方法で提供を開始しています。
金山毒覇は、中国・金山軟件股份有限公司がこれまで中国内で、自社開発し販売していた製品です。現在、業界最大のシェアを獲得し、海外製品を抑え中国では最も利用されているセキュリティ対策ソフトです。
しかし、現在、日本のセキュリティ対策ソフト市場は大手数社の寡占状態にあり、中国での実績をもってしても新規参入は難しいとの認識から、今回の参入にあたっては100万本無償配布という画期的な販売方法を採用することにいたしました。
中国の一般向けソフトウェア企業が、日本市場をターゲットに本格的に参入するのは、キングソフトが初めてのことになります。当社は中国キングソフトの日本支社として2005年3月に設立されました。
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