杭州市は10日、北京で開催した「2005年アニメ漫画産業発展懇談会」で、今年6月に行われた第1回中国国際アニメ漫画節の成功を受けて、同市を「アニメ漫画都市」に発展させるための15の新措置を打ち出した。また、来年の中国国際アニメ漫画節開催地に積極的に名乗りを上げた。「北京青年報」が伝えた。
同市が打ち出した漫画アニメ産業の発展促進に向けた15措置には、「杭州市のアニメ・漫画・オンラインゲーム産業発展に関する第11期五カ年計画」や「杭州市のアニメ・漫画・オンラインゲーム産業発展奨励に関する政策的意見」の制定などが含まれる。
専門家の予測によると、中国の漫画アニメ産業の市場規模は200億元に達し、中でも上海、北京、広州3市の青少年(13~30歳)の漫画アニメ関連の消費額は13億元を超える。漫画アニメ産業は関連の派生商品の開発・販売も促進する。
「人民網日本語版」
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