|
科学的発展観を着実化にするために、雲南省は全面的に水資源費を徴収し始め、給水価格調節メカニズムを段階的に構築、節水型社会建設を推進、住民用水・農業用水・工業用水の数量調節を指導、経済社会の健全な発展を押し進める。
同省は水資源が豊かだが、降水時空分布の不均衡で季節的水資源不足という問題は明らかだ。水資源の持続可能利用を促進するために、昨年7月から雲南電力企業向けに全面的に水資源費を徴収することに踏切った。昨年末時点で360社余りの電力企業は水資源費を計1億252万元納付。
そのうえ、今年全面的に給水価格改革を普及させ、農村生産・生活用水の水資源費を原則的かつ暫定に徴収しないほかに、全域・業界全般向けに水資源費を徴収することとなっている。さらに都市生活用水、工業用水といった水資源費徴収基準を引上げる。水利工事の農業用水供給価格を元金保証の基準にまで段階的に引上げ、非農業用水価格を早めにコスト補償・合理な営利というレベルにまで引上げる原則だ。当面、地下水採掘審査の混乱、無秩序の状況に対し、同省は関係部門は地下水、とりわけ都市地下水採掘へのコントロールを強化、審査管理を規範化にするよう要求した。
また、同省は汚水処理産業を促す。汚水処理費の徴収を始めた都市は給水価格を調整する際、汚水処理費用徴収基準を元金保証・合理な営利というレベルに引き上げる。各州・市政府所在地都市、九大高原湖・河川流域の県クラス都市は年内に、発達県・市は06年までに、残る県・市は08年までに汚水処理費を徴収し始める原則だ。水資源浪費、水環境汚染をもたらす遅れた工程、設備と製品を淘汰させ、水資源利用率を高め、水資源リサイクルを実現
|