エジプトは10日、イスラエルと結んだ協定を実行し、ガザ国境地帯で軍隊を配置し始めました。
伝えられるところによりますと、750名の軽火器を装備するエジプト治安部隊兵士は当日午前から、ガザ地帯とエジプトの接する14キロに亘る国境地帯に配置され、治安を守り、エジプトからガザ地区への武器密輸取締りの任務に当るとのことです。
エジプト軍の高官は1日、カイロでイスラエルと協定を結び、イスラエルのガザ地帯撤退後、エジプトがガザ地帯との国境地帯に軍隊を配置することと決めました。