アラブ連盟外相理事会第124回会議は8日夜、カイロのアラブ連盟本部で閉幕しました。会議は、アラブ諸国が地域のテロ取締り、イラク、パレスチナなどの問題での立場を説明する声明を発表しました。
声明は、「会議に参加した国はいかなる形式のテロリズム行為をも非難し、テロリズムをある特定の宗教、文化、文明とつなげるやり方に反対する。テロリズムの根源とテロリズムの発生を刺激する全ての要素をなくす必要がある」と強調しました。
パレスチナ問題について、声明は、「イスラエルのガザ撤退は、エルサレムを含むパレスチナの全ての占領された領土から撤退する第1歩であるべきだ」としています。
|