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7日、中国雲南省の関係部門によりますと、2005年から2010年にかけ、雲南省は、貧困地域の労働力200万人を他の地方に移し、その地方で訓練育成するということです。
雲南は、農業を主な産業としており、貧困人口も多く、農村の過剰労働力の規模も大きくて、中国における最貧の省の一つとされています。農民の衣食住問題を解決し、人々を貧困から脱出させるため、2001年から、雲南政府は、貧困地域の農民を対象に、大規模な労働力移出を始めました。
2001年から2004年までの三年間だけで、他の地方へ出稼ぎに行った人が故郷へ送金した額は6億人民元以上に達し、本人とその家族の衣食住問題を解決しました。
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