中国共産党中央機関紙「人民日報」の報道によりますと、10数国からの平和を愛する人々と各国の平和団体、退役軍人、学者の代表らは6日、湖南省シ江に集まり、「シ江和平宣言」に署名しました。

　この宣言は、戦争やあらゆるテロリズムに反対し、平和、寛容、博愛を訴え、冷淡、差別、恨み、紛争をなくし、交流を通じて偏見を無くし、協力を強め、進歩の過程で責任を担ってそれぞれの長所を生かし、調和の取れた美しい未来を共に築いていこうと呼びかけています。

　湖南省シ江は、中国人民抗日戦争勝利後、日本軍の降伏式が1945年8月21日に行なわれた地点です。