中国の唐家セン国務委員は5日北京で、中国・EU双方は協力分野を更に広げ、双方の戦略的パートナーシップにより豊富な中身を与えるべきだとの考えを示しました。
これは唐家セン国務委員が第八回中国・EU指導者サミットに出席するため北京を訪れているEU理事会のソラナ事務総長と会見した際述べたもので、唐家セン国務委員は、更に、「中国とEU双方は国際問題における協力を更に強め、世界の平和を擁護し、共同発展を促すためより大きく寄与していくべきだ」と指摘しました。
これに対して、ソラナ事務総長は、「ヨーロッパ側はEU・中国指導者サミットのメカニズムを通じて、絶えず双方の協力を深め、より緊密な関係を樹立することを期待する」との姿勢を示しました。
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