中国共産党中央政治局常務委員会の羅幹委員は5日北京で、「世界各国は共に、公正で合理的な国際新秩序の構築に努め、各民族が平等で平和に共存し、各国の利益がいずれも保証される調和の取れた国際社会を築く必要がある」と強調しました。

　これは羅幹委員が第22回世界法律大会の開幕式で発言した際述べたものです。羅幹委員はまた「中国は独立自主の平和外交政策を一貫して堅持しており、協力を通じて平和を求め、協力によって開発を促進することを主張する。安定、開放、繁栄の中国は世界の平和と発展にとってプラスとなるだろう」と述べました。