イスラエルの副首相でもあるシャロム外相は2日、テルアビブで、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長が率いる中国共産党代表団と会見しました。

　シャロム副首相は、「ここ数年、イスラエルと中国の関係は急速に発展しており、中国はすでにイスラエルのアジアにおける最大の貿易パートナーとなっている。イスラエルは両国関係の発展に満足しており、中国の市場経済地位の承認をすでに決めた。イスラエルは中国と共に、両国関係の発展を推し進めていきたい」と述べました。

　これに対して、王家瑞部長は、「中国共産党と政府は一環してイスラエルとの関係を重視している。双方の努力を通じて、両国関係は更なる発展を取ることを信じている」と述べました。