中国外務省の高官何亜非氏は30日北京で外務省が主催した記者会見の席上、「中国とロシアとの合同軍事演習はこの地区と世界の平和と安定にプラスとなった」と強調しました。
何亜非氏はその際、「今回の軍事演習は中露両国軍隊の防務安全分野の協力と協調を強め、両国軍隊による国際テロリズム、過激主義と分裂主義の共同による取締りの演習を行い、新しいチェレンジと脅威に共同で対応する能力を高めた。演習は中露両国の軍事分野の相互信頼の強化にプラスとなり、両国は互いに学びあい、軍事訓練の経験交流にも有益となった」と述べました。
また何亜非氏は、今回の合同軍事演習は、第三国を対象としたものではなく、第三者の地益にもかかわらないと改めて協調しました。
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