中国の呉儀副首相は、29日北京で、女性事業の進歩と発展のために国際社会が共に努力していくよう呼びかけました。
これは、呉儀副首相が北京で行われた国連第4回世界女性会議開催10周年を記念する歓迎会で述べたものです。呉儀副首相は、席上「ここ10年来、国連の積極的な斡旋の下に、女性の地位向上や男女平等などの分野で、各国政府は弛みない努力を払ってきた。今回、各国代表が再び北京に集まり、『行動綱領』のさらなる実施について踏み込んで検討することは、女性事業や人類の持続的な発展に重要な影響を与えるに違いない」と述べました。
スリランカのクマラトゥンガ大統領は、席上、「政治的な政策決定、家庭、コミュニティー、企業及び民間団体による政策決定分野における女性の地位を高めなければならない」と呼びかけました。
今回の記念大会には、約80の国と地域からの800人あまりの内外代表が出席しています。
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