イラン外務省のアセフィスポースマンは、28日、テヘランで、「イランは45日間以内に、イラン核問題の解決を目指す新たしい総合提案を提出する。これは当面の難局を打開できるものとなるだろう」と明らかにしました。
これはアセフィスポークスマンが定例の記者会見で述べたものです。これについて、アセフィスポークスマンは、「新たな提案が役割を発揮するには、EUがイラン核問題交渉で設けたいかなる先決条件も放棄することが決め手である」と指摘した上、「イランは交渉を通じて核問題を解決したい。その他の国も幅広い交渉に参加しなければならない」との見解を示し、同時に、イランの主な交渉相手は依然としてIAEA・国際原子力機関だと強調しました。
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