中国情報産業省の高官は、25日、中国西南部の都市貴陽市で、2010年までに全農村部の集落ごとに電話を開通させ、2020年まで中国の家庭で電話を開通させると明らかにしました。
情報産業省と国際電信連盟共同開催による「電信普及サービスと消費者権益保護シンポジウム」は24日と25日二日間貴陽市で開かれました。会議で、情報産業省電信管理局の蘇金生局長は、「ここ数年、中国の固定電話の普及率は絶えず高められているにも関わらず、一部の地区の一部の村では最も基本的な電信サービスさえ提供されていない」と指摘し、「情報産業省は関連部門と協力して、電信普及サービス基金を設立すると同時に、農村部の電信普及を推進させるため、各地の電信管理部門も資金調達に取り組んでいると語りました。
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