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青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道の建設工事は24日、全線の最高点となる海抜5072メートル地点でのレール敷設工事が無事完了し、鉄道路線の世界最高海抜の記録を更新した。青蔵鉄道はこのほかにも、多数の項目で世界の鉄道に関する記録を塗り替えている。
2001年6月に始まった青蔵鉄道の格爾木(ゴルムド)?拉薩区間の工事は、全長1142キロメートルのうち、960キロが海抜4千メートル以上の高地にある。平均海抜は4500メートルで、最高地点である唐古拉(タングラ)山峠の海抜は5072メートル。途中、約550キロメートルにわたり永久凍土地帯を通過する。青蔵鉄道は高海抜地域での鉄道敷設距離、永久凍土地帯における敷設距離などでも、世界記録を塗り替えている。
「人民網日本語版」
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