「平和の使命2005」という中国とロシア両国の合同軍事演習は20日午前、中国東部の山東半島で第二段階の演習が始まりました。
今回の演習は一週間にわたり、ロシアのウラジオストックと中国の山東半島及びその付近の海域で行われることになっています。ウラジオストックで行われた第一段階の演習には、中国とロシアの陸軍、海軍、空軍及び海兵隊などおよそ1万人近くが参加しました。
また、8月9日から、第二段階の演習に参加するロシア軍兵士が相次いで中国の山東半島及びその付近の海域に到着し、演習が正式に始まる前、両国の軍隊はこの地域で合同練習を行いました。
今回の合同演習について、両国の参謀総長は18日、ウラジオストックで、演習はいかなる第三国も仮想敵にしておらず、いかなる第三国の利益や安全も脅かしていないと強調しました。
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